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 2022年4月29日 <文化と平和の日>(映像公開)8月27日UPしました 

   ダンス即興「不屈の民 3  祈り 」構想:居上紗笈SAOI  ダンス:いのうえ紗笈SAKYU

                音楽:A-MUSIK「不屈の民」(YouTubeより)承諾済み 

 2021年4月29日 <文化と平和の日>

 1ヶ月遅れで5月28日に撮影したダンス即興「不屈の民」Vol.1をユーチューブにUPしました。(7月12日)

 第2弾 10月22日に公開しました。  パンデミックにより不備が重なり遅くなりました。

 

  インターナショナル・ダンス・デー in JAPAN2017        

          International Dance Day in JAPAN 2017               

        <文化と平和の日>             

 

                                   <2019年は、下にあります>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      4月29日(土  祝) 開演 5:00pm             

       北とぴあスカイホール(JR線「王子駅」/東京メトロ南北線「王子駅」)

 

 <プログラム> 「それは懐古か、反逆か?」 <当日配布したプログラムは下方にあります>    

 平和への祈り 映像「海と空の間ー大地の叫び、紅の花」

        企画・ダンス:SAOI  編集:加藤英弘  写真:弦間隆  映像:楠野裕司   

        ビデオ撮影:PUCK  デジタル写真:加藤英弘  詩の朗読:浅沼尚子

         チェルノブイリと福島の子供たちの絵と詩(2013年カレンダーより)

                        (チェルノブイリ子ども基金提供) 

        ダンス「繭(いと)の夢」(出演:居上紗芽SAGA) *チラシに1部変更があります

 

  個人(コラボ)作品「動きの中に哲学がある」                         

   出演:相良ゆみ「クレッセント」

      藍木二朗「僕と僕の身体」  

      蒼 浩人 「地上十五在観音」 

      紗笈SAOI&SAKYU + 居上紗芽SAGA

       「波の変幻ーわたしはどこへ行けばいいのでしょう?」

 

 

    トーク:宮田徹也(日本近代美術思想史研究/芸術〜現代思想評論)+ 出演作家 

      <ソフトドリンクを飲みながらの観客との交流会>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                           <写真撮影:弦間隆>             

●4月29日は《インターナショナル・ダンス・デイ》

1982年、国際演劇協会のダンス委員会は《インターナショナル・ダンス・デイ》を創設し、モダンバレエの創始者であるジャン=ジョルジュ・ノヴェール(1727~1810)の誕生日である4月29日をその日と定めました。

毎年発表されるメッセージは、ダンスという普遍的な芸術形式を祝し、楽しみ、あらゆる政治的、文化的、民俗的な壁を越えて、世界中の人々を「ダンス」という共通言語によって一つにするために、世界中に発信されています。

メッセンジャーは、《インターナショナル・ダンス・デイ》を創設したITIのダンス委員会が、ITIの協力パートナーである世界舞踊連盟と協議して選出されています。

インターナショナル・ダンス・デーについての説明は、公益社団法人 国際演劇協会日本センターHPにあります

    http://iti-japan.or.jp/international-dance-day/

 

<スタッフ> 舞台監督:居上貞之  助手:廣中隆  写真撮影:弦間隆  ビデオ撮影:渡辺勇  受付:浅沼尚子 

 

後援:沼田市 公益社団法人国際演劇協会日本センター

協賛:(株)サンポウ ホテルベラヴィータ(沼田市) お茶の市川園(静岡)

協力:銀座ぐんまちゃん家 アルトー館  東京ダンスシード 宮田徹也 

主催:オンパロス ダンス プロジェクト

<当日プログラム>      

平和への祈り 

 1)「映像「海と空の間ー大地の叫び、紅の花」   

       企画・構成・出演:居上紗笈  製作・編集:加藤英弘  写真:弦間 隆  

       ビデオ映像:PUCK  楠野裕司  朗読:浅沼尚子  デジタル写真:加藤英弘

         チェルノブイリと福島の子供たちの詩と絵使用( 2013年版カレンダーより)

 2)ダンス「繭(いと)の夢」(振付:居上紗笈 音楽:深草アキ) 

         ダンス実演:居上紗芽SAGA

 

<コラボ作品> 「動きの中に哲学がある」

 3)相良ゆみ   

     「クレッセント」

   三日月をみると、切ない想いを抱くのは私だけでしょうか、、。

   満ち足りない形でありますが、それが完璧な形であります。

   それが美であります。満月よりも、私は三日月が好きです。

   恋焦がれている感じ。完璧を目指しながら届かない感じ。

   わかりますかね、、。

 4)藍木二朗

   「僕と僕の身体」

 5)蒼 浩人 + 福田 麻衣(美術) 予定変更で急遽ソロとなりました。

    「地上十五在観音」

   とある夜の公園.....散歩をしていると フ と体が浮き上がる感覚を覚えた。

   周りの景色は広く遠ざかり、そこには異質な空間が漂っている。 ちょうど

   地上十五センチ程の層にさまざまな観音像が静観しているーーー。

   私はその場でゆっくりと踊りはじめる。 すると私に感応するかのように

   観音像は動きはじめた・・。

 6)いのうえ紗笈SAKYU + 居上紗芽SAGA 

    「波の変幻ー私はどこへ行けばよいのでしょう」

   作・構成:居上紗笈  出演:いのうえ紗笈SAKYU 居上紗芽SAGA

   第1場  壁の花  第2場  波の変幻  第3場  大地の光

 

 7)トーク 宮田徹也  +  出展作家

 

   <ソフトドリンクを飲みながらの交流会>

 

<ひとつの観賞の手引きとして>

今回の出演者は先鋭のダンスを推進して来ていますが、予測できない状況を設定してどう即興的に対応するかも

ひとつの試みです。ダンスを動きだけでなく、「内部と外部」(身体と環境)ととらえて観ると、新しい発見に

気がつくかもしれません。どんな風に鑑賞しても自由なのですが、参考になれば幸いです。 

ダンスが豊かで楽しくなります。(居上紗笈)

 

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<出演者プロフィール> 

藍木二朗 AOKI Jro

コーポラルマイムを学生時アメリカで習得、その後フランスにても深め習得。パントマイムを並木孝雄氏に習得。その後モダン、コンテンポラリーダンスの修行も加え、現在、数々の種類の舞台ユニットに加わるかたわら、時にマイム、時にダンス、又は、その融合のオリジナルな身体表現をソロで行う。ミュージシャンとの即興セッションなどを最近は多数こなす。俳優養成所新宿アクティビズムスタジオにてマイムの講師を務める。

 

相良ゆみ SAGARA Yumi

70年生まれ。舞踏家。国内外で活躍する。88年にEiko&Komaとの出会いから、舞踏に興味をもつ。その後、大野一雄舞踏研究所に通い、大野一雄、大野慶人から舞踏を学び、今も学び続けている。現在、及川廣信に師事。自身のカンパニー、white dice を万城目純と共に企画、活動させている。

蒼 浩人 SOU Hiroto  

踊り手 ; 身体を澄まし  空間と響き合い  自在に開かれてゆくこと。踊るのは劇場以外にも野外や廃工場・噴水池や神社など、その『場』で踊ることに挑んでいる。芝居・マイム・舞踏を経て1999年より及川廣信を師事。自然と向き合う樹功を基に体と空間の関係は親密になってきている。HP;http://odorite-mau.parallel.jp

 

居上紗笈SAOI & いのうえ紗笈SAKYU(ダンサー名)

バレエ、モダン、太極拳、密教、東洋医学を学び、えん舞ソロを国内外にて公演。1992年及川廣信氏に師事。1994年 ダンスパサージュを東京、パリにて発表以来、音楽、美術、映像などのアーティストたちとコラボレーション作品を発表し、芸術の新たな道を推進して来た。2005年~ 群馬県沼田市にて芸術イベントを行なう。2014年 活動拠点を再び東京に移す。ダンス「繭(いと)の夢」の創案/振付/指導。公益社団法人国際演劇協会(ITI UNESCO)日本センター 会員

宮田徹也 MIYATA Tetsuya

1970年横浜生れ。日本近代美術思想史研究。岡倉覚三、宮川寅雄、針生一郎を経て敗戦後日本前衛美術に到達。ダンス、舞踏、音楽、デザイン、映像、文学、哲学、批評、研究、思想を交錯しながら文化の【現在】を探る。

 

居上紗芽SAGA 

生まれた時からダンスが傍にある環境で育つも、アトピー性皮膚炎の悪化により一時期闘病。身体を使うダンスとの関係や意味、自分なりのペースを長らく模索しつつ踊る。近年は、居上紗笈企画のイベントの舞台出演やスタッフとして関わる一方、ダンス「繭の夢」の踊り手として参加している。

      

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  インターナショナル・ダンス・デー 2016 

 International Dance Day JAPAN 2016

      文化と平和の日

 

 4月29日(金・祝) 午後3時 開場  3時30分開演 

        絵空箱 esorabako(有楽町線「 江戸川橋」徒歩3分 )

<公演の部>

ー 新しい創造をめざして ー 

  真・善・美 

  円の構造(精・気・神)あるいは 点と線

 

「みどりの海の記憶、寂の道・ガクガクの微笑(ほほえみ)」

   いのうえ紗笈 SAKYU(ダンス)+ 竹田賢一(大正琴生演奏)+ PUCK(映像)

                                 + フリオ・ゴヤ美術作品使用

「night rainbow 最高の祝福」 村松明美(ダンス)+ miho(クリスタルボウル) 

 

「 J 」藍木二朗(ダンス)

<交流会パーティ>    

<デモストレーション>  愛ー哀をこめて、平和への祈り(輪になって踊る気功を取り入れたダンス)

 ダンス「繭(いと)の夢」 振付:居上紗笈SAOI  音楽:深草アキ(CDにて)

      出演:居上紗芽SAGA(東京)  星野千寿子(沼田)  村松明美(長野)

 

<映像>「海と空の間ー大地の叫び、紅の花」(トラブルにより後日、放映) 

   企画・ダンス:SAOI  編集:加藤英弘  ビデオ:PUCK 楠野裕司  

   写真:弦間隆  デジタル写真:加藤英弘  詩の朗読:浅沼尚子

   チェルノブイリと福島の子供たちの絵と詩(2013年カレンダーより)

                    (チェルノブイリ子ども基金提供) 

 

主催:オンパロス・ダンス・プロジェクト

後援:公益社団法人国際演劇協会日本センター(ITI UNESCO)  沼田市   沼田商工会議所

協賛:ぬまたブランド農産物認証委員会(うれしいお土産あります。認証農産物提供)

   西田郁夫(元国際交流基金インドネシア・メキシコ事務局長)

協力:絵空箱(吉野翼) 宮田徹也 FM OZE ホテルベラヴィータ  

運営:IDD-J2016実行委員会

 入場料 前売:2,500円  当日:3,000円 (当日ドリンク代 700円)

<スタッフ> 照明:佐藤英生  音響:弦間隆  舞台監督:広中隆  

       写真撮影:加藤英弘  ビデオ撮影:築添英土  受付:浅沼尚子 菊地びよ

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国際ダンスコミュニケーションJAPAN2019 復活祭

​   4月29日( ITIダンスデーの記念の日)

 

 

 

 

 

 

 

 

            ギャラリーX で行われた公演・イベントの写真です

           撮影:池上直哉(無断使用、転載を禁じます。お問い合わせは下記文末まで、お願い致します)

International Dance Communication JAPAN 復活祭

       (4月29日(月・祝)| ギャラリーX|東京・両国)

「平和を願う」評

展覧会では、これまでの活動の軌跡が写真と映像によって端的に辿られた。イベントの際に写真は外され、沢田滋野による稲妻のような抽象美術作品が空間を彩った。沢田の作品によりギャラリーは舞台空間へと変化したのであった。

 

この中で各人が舞った。 

藍木二朗作品「J」出演:藍木二朗。藍木は何処からでも何処までも見渡せる海のような水平の動きを大切にした。波、風、光、空、雲。様々な情景が浮かんできた。

村松明美作品「 愛しみ 」出演:村松明美 + 嶋田雄紀(ヴァイオリン)。空間を切り裂くような鋭いヴァイオリンと、一つの存在を包み込むような村松のダンスが融合した。その印象は時に逆転し、生成を無限に繰り広げるのであった。

直江早苗作品「哀/Eye(s)/相」出演:直江早苗+藍木二朗。直江は水ではなく土の上を二本脚で確実に進むような水平のダンスを、二度目の登場の藍木は地に足を根ざしながらも上空へ意識を放つような垂直の動きを見せた。ギャラリーに居ながらも大地を想起させる。

居上紗笈作品「二人静」花は花、水は水、大地の息吹、アー 無常 出演:いのうえ紗笈SAKYU  居上紗芽SAGA。対角線上に位置する二人は、まるで平和を祈念する魔方陣を描いているようにも見える。高低も工夫され、手前と奥しか意識できない宇宙空間を感じさせる。宇宙空間とは別に解すると、意識の世界でもある。二人の微細な動きこそは、万物を動かす本質に近づこうとしている。その謎を解き明かそうと研鑽を積むことは、我々が生きることとは何かと問うことと等価なのであろう。

各20分ほどの作品は、いずれ大きな舞台で長時間の公演へと成長していくのであろう。時空を乗り越えるInternational Dance Communication JAPANの、これからの活動を楽しみにしたい。

 

(宮田徹也|嵯峨美術大学客員教授)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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