<身体の養生> メソッドはメッセージ
<訓練の1日ひとこと>思いつくままに 2023年2月〜3月15日 は末尾にあります>
⭕️私たちは地球の引力に引っ張られているので、大地を押すように踏みしめて背骨を伸ばし、頭を上に引っ張られているようにすると姿勢が良くなります。 猫背の人を見かけるようになりました。肩甲骨を伸ばすようにするだけでも、たいへんですが姿勢が良くなります。 私たちの重心は下に引っ張られていますので、意識して、抵抗しただけでシャンとします。
できれば、腹筋、背筋を鍛えましょう。 2022.12.8
「生きるって、抵抗することなんだ」(その逆ばかり考えていた。)
大地から力(エネルギー)をもらって、立っている。」と考えていた。(この事は哲学的に面白い)
⭕️私たちは地球の引力に抵抗して立っている(大地から力(エネルギー)をもらって、立っている) それを前提にして →
宇宙と対話する → 宇宙(気)に包まれている → 気を取り入れる
仏教でいう神は偏在する → 私たちは愛に包まれている
ダンス気功の基本にたどり着いた <どのようにして感覚を目覚めさせられるか>
なので、ダンス気功による ダンス・セラピー を来春から始めたい。2022.12.13
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⭕️下半身の強化
1)2番に足を開く(肩幅くらいで爪先を外に開く) ゆっくりプリエ(腰を低くして行く) ゆっくり戻る 何回か
1番(両足の踵をつけて足先を外側に開く)も追加するとより絞める感覚が分かりやすいです。
2)1番に足を開く ゆっくり右に重心移動、戻る、左に重心移動 何回か
3)ルーズな開きで5番(右足前、左足後ろ) ゆっくり前に重心移動、戻る、後ろに重心移動 何回か 逆足も。
無理なく何回か繰り返すと良いです。留意としてはお尻を絞める。尿漏れ予防に効果的です。 2022.12.7
⭕️良い習慣を頑張って続けていくと、それが普通になって日常になって無理なくできるようになります。
ダンス気功での養生エクササイズ、お役に立てれば幸いです。
ゆっくりした呼吸は、心も穏やかにしてくれます。
⭕️いくつになっても身体は動かした部分、量だけ強くなってくれます。ゆっくり無理せず気長に続けましょう。
動いていない人は歩くことからでも、体操でも、どんな運動でも良いです。
✳️ダンス気功の心持ち>
ダンス気功の基本
<心持ち>当たり前のことを大事にすることが肝要です
調心 調息 調身
*調心 心の調整(心は雑念を払って無に近づけるように)
*調息 呼吸の調整(腹式呼吸を行うーまず丹田に意識を向ける)
*調身 姿勢の調整(正しい姿勢で、全身の余分な緊張を抜いてリラックスする)
立った姿勢ー正中線は、百会ー会陰ー湧泉
膝を曲げる時は、膝が足先より前に行かないように注意する
✳️こころを爽やかにする 叩打法(こうだほう)
百会を叩く(ツムジの少し前です)
注:前足に重心がきた時、足指を掴むようにする
手は前は大きく、後ろはあまり大きくしない
2)ねじりのスワイショウ ー 背骨がきちんと中心にあることが確認できます
⭕️ 誰にでもできる一日一回の気功法
1)足を肩幅、パーラー(平行)に開き、両手を組んで下から真上に上げる。(後ろに反っても可)
2)その手を前に下ろしながら身体も床に平行になるように腰から曲げる。張った手を伸ばしてから脱力。
3)身体を初めの状態に戻して真っ直ぐ立つ。
(1 下から徐々に伸ばしていく方法と 2(亀の呼吸)背骨を伸ばしてアゴから上に上がってくる方法があります。)
4)息を吸いながら両手を肩の高さまでゆっくり持ってきて、地平線を見るように遠くを見る。
5)息を吐きながら膝を曲げ両手をゆっくり下ろす。 4)と5)を何回か繰り返す。
⭕️目の養生
(疲れ目、近視、遠視、飛蚊症など)のゆるやかな改善
1)両手をこすり合わせて温める。
2)左右の目に手のひらを当て、しばらく目をつぶったまま止めている。
3)目を、上→下、左→右、斜め(左上→右下、右上→左下)
4)今行った道を通って、右回し、左回し をする。
回数は4回から初めていって、増やしても良い。
朝晩するのがオススメ。気長にすることが肝要です。
ちなみに私はスゴイ近眼です。でも、少しづつ良くなって来ています。
まだ小さい字は見えます。このメソッドのお陰かなと思っています。(2020.10 / 18)
⭕️腰痛の和らげ方(何もしないのに腰痛になった方、ちょっと捻った方など)
仰向けに寝て、床にまっすぐ寝れますか?(まっすぐ出来なかったら無理しなくて良いです)
まっすぐ寝れた人:1)まず下記の呼吸法をしてください。
2)膝を胸に付けるように両手で抱えながら、息を吐く。しばらくじっとしている。
3)両足を下に降しながら自分のいい位置で止め、左の床に両足を付けるように倒す。手は肩の高さで左右の床に。
顔を反対側にして目は斜め上を見る。 しばらく止める
3”)右側も同じくする。
4) 2)を再び行う。
呼吸はすべて吐くことを意識する。止めている時は自然で良いです。くれぐれも無理をしないこと。
(吐くことは、筋肉をリラックスさせるので、緊張をほぐすのに良いです。)
*まっすぐ立てるようになったら、
私たちは地球の重力に引っ張られているので、鉄棒などにぶら下がりも良いです。
立っている時は、頭を上に引っ張られるようにして、腰、お腹を引き揚げ、姿勢を正すと良いです。
呼吸は、腹式呼吸(深い呼吸)丹田で。2020.10/11
⭕️眠れないという人の為の呼吸法とリラックス・メディテーション。
呼吸法 (一般的な) 仰向けに寝ている姿勢
おへそに両親指を重ねてお腹に手を当てます。ゆっくり 吸うー吐くを繰り返す。腹式でも、逆複式でもOKです。
座禅 余裕があったら、座禅をすると尚、良いです。
(周りの音が聞こえなくなったり、今まで聞こえなかった小さな音が聞こえるようになったり変化が現れます。)
リラックス・メディテーション
仰向けに寝ている状態で、ゆっくり、手の先、手のひら、手首、腕、肩、というふうに力を抜いていきます。
背中側、お腹側、サイドなど、自由に自分で決めていっても良いです。同じところを何回も繰り返して、そこに意識
が集中できたらリラックスできます。大地に身体をあずけるように力を抜きます。ゆったりできたでしょうか。
メディテーションと言っている事をお忘れなく。
<追>身体的には、腎を冷やしたりして虚すると不安になったりします。温めてあげましょう。
⭕️免疫力UP は腸内環境が大事。
東洋医学では、大腸は肺に、小腸は心臓に対応しています。
色彩では、心臓は赤、肺は白です。
だから、赤い物ートマトなど 白い物ー大根、かぶ、ネギなどを食べて養生すると良いです。
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🟢ダンス気功「繭(いと)の夢」ワークショップの受け方
ユーチューブを見て、覚えて、踊り込んでから受けられるのがベストです。
*グループ(4〜5人から)男踊り、女踊りを選んで受けてください。
両方をマスターしたい方は、別々の日を選んでください。
🟢シニアのための健康ワークショップ
姿勢を直したい、気になるところがあるなど、健康に関する要望に応じて行います。
*グループ(4〜5人から)
*個人(マンツーマン)で受けたい方、ご相談ください。
🟢ダンスを目指す人、専門家向けのワークショップ
*個人(マンツーマン)で受けたい人向け
下記アドレスよりメールにてご連絡ください。
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<訓練の1日ひとこと>思いつくままに
<練習の1日ひとこと>0 2023.2.20~3.15
身体のメンテナンスのつもりで、いろいろなメソッドを繰り返していると、ある日、思わぬことが解ったり、イメージが湧いてきたりします。 <継続は力なり>です。
<練習の1日ひとこと>1
難しいことを追いかけていると、シンプルな何でもない大事なことをなおざりにしてしまうことがある。気を締めよう。
一つ一つ、丁寧に、噛みしめて行いましょう。
<練習の1日ひとこと>2
初心、忘れ(る)べからず。
毎日が新しい・初めて、という気持ちで練習することの大切さ。慣れてしまうことの、容易くできてしまうことの危険を知ることが大事だと心に止めましょう。
<練習の1日ひとこと>3
習うより、慣れ(ろ)よ。
繰り返し行うことの大切さ。
ある日のある瞬間に「扉が開く」(新しい発見、ひらめきなど)。こういう経験の重なりが世界を広げてくれる。
<訓練の1日ひとこと>4
教えることは、教わること。
初めての人も、専門家も、誰からでも改めて認識し直す機会を与えてくれる。そう思うと教えることが楽しくなります。
<訓練の1日ひとこと>5
動きの力の配分には、1から10までの力の入れ方があります。一つの動きで考えると分かりやすいです。
これを解剖学的に考えるともっと複雑になって面白いです。
骨・内臓・筋肉・皮膚
管(血液・リンパ液・気?)
<訓練の1日ひとこと>6
身体の要素 5エレメント(地・水・火・風・空)に分類すると、
地(四角)は足に対応。
古典芸能への招待 祖先祭 狂言(2023.2月26日)たまたま見て、能、狂言の基礎(根本)が地だと改めて認識した。テレビ字幕の 野村 萬の足表現に大きな啓示、発見をしました。
<訓練の1日ひとこと>7
身体の五大エレメント<地・水・火・風・空>について、たくさんの構想(妄想)を抱く。
どういう組み合わせをするかは、自由に委ねられる。
例えば、ダンス気功「繭(いと)の夢」もそういうふうに自由に展開していっても良いのでは思う。
<訓練の1日ひとこと>8
動く時、解剖学的(内臓・筋肉・骨・皮膚 et )に分析して、意識して動くと、どういうダンスでも見る人に新鮮に感じてもらえる要、マンネリからの脱却、新しい発見の入り口となると思います。
<訓練の1日ひとこと>9
舞踏は内臓のダンスと分類される。土方巽さんが<地>だとすると、大野慶人さんは<風>で舞踏を表現しようと試みたのだと思う。それは定着した舞踏の異化だったので、なかなか理解されなかったように思う。未来に残された舞踏の課題だと思う。
<訓練の1日ひとこと 2>10
解剖学的(内臓・筋肉・骨・皮膚 et )な分析を初めて提言した時、あるプロデューサーから、批判はやめましょうと言われた。
でも今になって、やっと分かりやすく説明できるようになった。分類は批判でなく、進化(異化)なのだと思うようになった。
時間が解決してくれる。時間(未来)への希望を持つに至る。
<訓練の1日ひとこと >11
たくさんの拍手は演者に力(エネルギー)を与えてくれる。
でも不安な、孤独な時代に、一人の観客、あるいは、たった一人の呼びかける人、届けたい人がいれば、動くことができる。
そして、信じれば自然(宇宙・神)に対してでも踊ることができる。芸術は孤独な人間の心を救う。
<訓練の1日ひとこと >14
動きの原則 エネルギー、ムーブメント、ジェスト。及川廣信師は、今の時代をジェスト(コミュニケーション)の時代だと言った。その師も逝ってしまった———。
この不安な時代、私たちは複合の時代に入ったのかもしれない(?)。
<訓練の1日ひとこと >15
身体が痛い。それは強くなった証拠と考えることができる。
使わないと筋肉は早く衰えます。だから痛いのは動いた証拠と言えます。例えば、同じ姿勢で意識を変えただけで違った筋肉が使われます。どんな運動もしないよりした方がいいと言えます。
<訓練の1日ひとこと >16
しんどくなってくると肩が上がってきます。
大地を踏みしめ、中心線(背骨)を上に引き上げるようにして、外側(肩)を下げるように意識しましょう。
人が動物から初めて2足で立ち上がった時の事を想像してみましょう。想像できれば立っていることの大変さが分かります。
<訓練の1日ひとこと >18
「鉄は熱いうちに打て」という言葉がありますが、情熱には体力、気力が必要です。時は待ってくれない。今を大事にしましょう。
<訓練の1日ひとこと >20
即興の動きの要素は高低・角度・距離 です。
それに、プラス 強弱・速度
<訓練の1日ひとこと >21
姿勢良く過ごしましょう。それだけでエネルギーを使います。
生きているということ自体が素晴らしいことなのです。 2023.3.15