<居上紗笈 プロフィール> Profile
中学生の時バレエを学ぶ。高校でモダンに転向。大学で江口隆哉(創作)ほか舞踊全般を学ぶ。
中学専任、高校講師、芙二三枝子舞踊研究所、モワティエ舞踊会を経て、ソロリサイタルを開始。えん舞シリーズを東京(渋谷ジァンジァン、ル・ピリエ、高円寺会館、テルプシコールなど)、いわき市立美術館、沖縄ジァンジァンなど国内各地、シドニー、ニューヨークにて発表。
及川廣信氏との出会いにより、1994年〜ダンスパサージュを東京、いわき市(美術館)、静岡(池田20世紀美術館)、パリ、アヴィニョンフェス、カナダなど国内外にて発表。
また1996年〜ニューウェーブ・コラボレーション、アート バースデー、国際ダンス・コミュニケーションJAPAN(東京国際フォーラム、フュナンブル劇場、国際交流基金ホール 、草月会館など)を企画、制作、出演する。
その後2004年、東京から沼田市にスタジオを移し古民家ダンスアトリエ「オンパロス」開設)、2007年 NPO法人アート・プレゼンスを設立、国際アートフェス in NUMATA ほかを企画、制作する。2024年からは再び、東京を拠点に活動している。
新聞、テレビ、FMラジオ、雑誌、専門誌など掲載多数。
「動きの中に哲学がある」(シドニー モーニング ヘラルド)と評される
*注:太極拳は、武道館でNHKテレビの講師だった中野春美氏、ほか数名の師範指導者に学ぶ。
バレエは、大人になってからはスターダンサーズバレエで再び学ぶ。
モダンは、グラハムメソードをアキコ・カンダ、デビット・H・ウォーカーに学ぶ。
*NPO法人 アート・プレゼンスでの構成メンバー(当時)
理事 ◎居上紗笈(舞踊家) ◯星野 共(福島大学教授) ◯望月 昭 (武蔵野美術大学教授)
三枝泰之(崇城大学教授) 志賀信夫(批評家・専門誌編集発行) ◎理事長 ◯副理事
監事 吉田 裕(早稲田大学教授・フランス文学)
メンバー 加藤英弘 築山登美夫 山田正寛 新井 修 藍木二朗 居上紗芽
事務局 居上貞之
🟢イベント企画に参加のアーティスト、地元の方々
音楽:吉沢元治 竹田賢一 灰野敬二 太田恵資 吉村弘 クリストフ・シャルル(仏) 足立智美 港 大尋
東京グルーヴ・アライアンス miho 矢野聖始 宙sola ほか
美術:安藤栄作 大串孝二 フリオ・E・ゴヤ(アルゼンチン) 三枝泰之 辻 忍
スサナ・カステジャーノス(メキシコ) 保坂将文(メキシコ)
小宮伸二 沢田滋野 小泉さかえ 宮尾雄二 浅沼智明 加藤アキラ 牟田口努 安部大雅
長谷川千賀子 吉田冨久一 障碍者アート工房あかね ほか
映像:ハンクブル(カナダ) ヒグマ春夫 倉嶋正彦 山下拓也 石田尚志 凡 淡水 楠野裕司(ブラジル)ほか
写真:加藤英弘 弦間隆 楠野裕司(ブラジル) 池上直哉 笠井爾示 飯島直人 塚田洋一 ほか
ラウンドスケープ・アーキテクト:望月 昭
哲学・批評・評論:及川廣信 粉川哲夫 北山研二 豊島重之 星野共 吉田裕 稲田奈緒美
築山登美夫 志賀信夫 宮田徹也 古沢俊美 日下四郎 吉田悠樹彦 片岡康子 竹田真理
二瓶龍彦 稲川方人 班忠義 ほか
演劇:モレキュラーシアター 祥子(フィリア プロジェクト)
舞踏・ダンス:大野慶人 工藤丈輝 七感弥広彰 藍木二朗 蒼浩人 相良ゆみ 菊地びよ
居上紗芽 馬淵正子 松木明日香 藤江美由紀 星野千寿子 村松明美 直江早苗 いそとよこ ほか
沼田地元芸能団体:天狗の里面友会 祭り囃子保存会 二荒太鼓 太鼓団蛇陣 薄根ふるさと太鼓
書道:角田一男 ほか
助成を受けたイベント
2000年 国際ダンス・コミュニケーションJAPAN(東京都歴史文化財団)
2008年 国際アートフェス in NUMATA(福武地域文化振興財団 沼田市)
2011年 国際アートフェス in 沼田(沼田市)
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🟢お便りをくださった方々の感想を少し紹介させていただきます。(順次 UPの予定)
*アヴィニョン パブリック オフ フェスより(2002年)
暑い夏のあとは、秋が早くやってまいりました。
皆様におかれましては ますます ご活躍のことと思います。
さて、この夏、偶然にもアヴィニョンをフェスティバル時に訪ね、「風の盆歌」をフランス人の主人と、知人夫妻とともに拝見いたしました。 4人とも、とても不思議な世界に引きこまれ、当日は 夜おそかったこともあり、皆、そのまま眠りにつきました。翌朝、全員が、昨夜の残像について印象を語り、それは、はっきりとは ことばに表すことができないものでしたが、なにかひどく魂を揺さぶられるようなものでした。 日本に戻り、秋風のふくころになると、また、なぜか、あの夜のダンスを思い出します。
庭の竹のゆれるのをながめながら 朝食をとっていると、主人も、あのダンスのことを考えていたと言います。 ー略ー もう1度 是非 見たいと思っています。 これからのますますの創作活動、公演 心より応援いたします。 ダンジュ直子(翻訳家)
魔法のような瞬間をどうもありがとう。 マーシャル・スピーセール(パリ大学生)(翻訳 中島香菜)
*「みだれ髪」(2014.5.15)
・もう1度観たいと思わせる舞台だった。たくさんの人に見てもらいたいと思うし、知人に勧められる。 エンターテイメントでなく、芸術。 澤 玲郁子(プロデューサー 照明家 )
・ダンスソロ「乱れ髪」堪能させていただきました。洗練された動きが心地よく、良い時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。 村松明美(舞踊家)
・美しかったです。素人の感想で恐縮ですが、美しさにいろいろな美しさがあるのだなあとあらためて見とれていました。指先まで。ゾクゾクしました。 miho(音楽家)
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<過去の出版物>
Art Conference 2 (1,000円)残部少々 (1996年)
<目次>(順不同です)
シュウウエムラのパトロナージュ 及川廣信
山崎清博士遺稿集 山崎清(採録 及川廣信)
見ること、聞くこと、感じること、考えること、そして想像すること
ー三つの『彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも』 北山研二
アドルノとベケット 三原弟平
パサージュの演劇ー日本演劇の最前線 八角聡仁
居上紗笈フィールド・ワーク「十字企画」 高屋佐織
フィールド・ワークをかえりみて
ー形象の意(こころ) --- 外の風景、内の風景ー 居上紗笈
作品 山下拓也
ケイ・タケイとポスト・モダンダンス 石井達朗
ロクス・パラソルスあるいはロギクス・パラソルス 北山研二
文化エコロジーへのノート ハンク・ブル
お召しの スノー・マン 松岡園子
身体とイメージ Body&Image ー舞踏師大野一雄のばあいー 及川廣信
スコピオの活動履歴
International Dance Festival '96 プログラム
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理論の初めのエキスの詰まったAC 第1号は、近日中に目次をUPします
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第1号からの紙媒体でのニュー「プレクサス」です。
✳️芸術機関紙「プレクサス」1号~6号(500円)
ニュース「プレクサス」創刊号
Dance News [ PLEXUS } No.1 2003年6月発行 500円
(年3回 6月 10月 2月発行)ダンス、身体と他ジャンル、そして、社会、人生を結ぶ結
<内容>
創刊にあたり 居上紗笈
<プレクサスの創刊に寄せて> サルト エルゴ スム("われ踊る ゆえに われ在り")
ー 私の舞踊についての考え方 ー 日下四郎(舞踊批評家)
水晶体 聖なる三角形 数の法則 身体メソッド 及川廣信(身体理論・アルトー館主宰)
ビジュアルワークの先にあるもの 倉嶋正彦(ビジュアリスト)
透明と身体 吉田 裕(早稲田大学教授)
アスベスト館「江戸マンダラ」 宮地真護(ダンス評論)
重なり合う空間の中で 辻 忍(美術家)
居上紗芽「ネクスト・ポイント」 渡辺紫峰(アーティスト)
三つの幸運 守屋光彬(美術家)
メール通信 粉川哲夫(東京経済大学教授・メディアアーティスト)<アートとの因縁を持つ人間はよほどタガをしめ直して出直さないとまずいなという心境です>
創造の現場(イラク戦争で考えたこと) 山本伸樹(美術家)
国際ダンス・コミュニケーションJAPAN in アヴィニョン 2002 記録
居上紗笈アヴィニョン 公演「風の盆歌」に寄せて
この葉の中のことば マーク・ミュラー(訳:日下四郎)
マーシャル・スピーセール(訳:中島香菜)
ダンジュ直子
薬剤師からみたサプリメントの話 富 俊明・山口友明(べトレヘム病院)
住基ネットワークとストリートパフォーマンス 三枝泰之(崇城大学助教授・デザイナー)
第2回東京「国際ダンス・コミュニケーションJAPAN」2002(国際交流基金ホール) 評 相川慶子(図書司書)
<記録>
第1回 国際ダンス・コミュニケーションJAPAN (東京2000年祭共催) 東京国際フォーラム
第1回 国際ダンス・コミュニケーションJAPAN シンポジウム
パネラー:粉川哲夫 豊島重之 八角聡仁(司会:及川廣信)
編集後記 居上紗笈(編集・発行)
ほか、多彩な活動の状況が記載されています。肩書は当時のままです。
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ダンス、と他ジャンルと社会を結ぶ 第2号
「プレクサス」Dance News [ PLEXUS } 2003年秋発行 500円
<内容>
日本文化が成熟するとき―- 日下四郎
揺らめく身体 吉田 裕
西洋から観た東洋 ― ダンスのばあい アルトー、ベンヤミン、ヴァレラ(1) 及川廣信
<記録>
第2回東京 IDC-JAPAN<シンポジウム>日本のアートの土台「自然とのかかわり」
パネラー:望月 昭 三枝泰之 稲田奈緒美 岡野まさあき 司会:星野 共
勅使川原三郎の「Luminous」再演 山野博大
時代を映し出す即興 - 岩下 徹「即興セッション」 吉田悠樹彦
神蔵香芳<香芳ダブルス ダンスタインスタ>
聖と俗・静と動・精神と肉体のパラドックス あるいは トリックの魔術 渡辺紫峰
<1枚の写真> 石井小浪(随筆:師 石井小浪) 佐藤典子
ミュージアム ワークショップの報告「野原で大きな絵を描こう」 守屋行彬
パフォーマンスに現れた創造の新しい形 Art Evolution Network 1:1
「DORT」小沢恵美子(パフォーマー) 設計:二瓶龍彦 宮地真護
鵜飼 哲にきく(プログラムより) インタビュー 二瓶龍彦
突然、後悔におちいってしまった時は ・・・ 相川慶子
描いて「見る」、私のダンス鑑賞法、それが「ダンスウインド」である 倉嶋正彦
<トピックス>
居上紗笈ダンス・キャラバン
FREE PACKAGE Vol.20 参加 Mix Nuts「ひたひたと」振付:馬場ひかり
アサヒ・アート。フェスティバル2003 参加事業シンポジウム「社会とアート」第2回
「破壊するアート」澤登恭子(美術家) 丹野賢一(パフォーマー) 足立智美(音楽家)
マーク・ミュラー Marc Muller の作品
メール通信 or ちょっと気になるチラシの言葉
10万年前の氷が弾ける音」からのメッセージ:ヒグマ春夫
個展を前にして:辻 忍
<まだ見ぬ舞踏への期待> 吸い間7:正朔
ほか
編集後記:居上紗笈
表紙絵:東上藤子 表紙裏写真:Cristian ROGER 裏表紙:Dance Wind 倉嶋正彦
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ダンス、身体と他ジャンルと社会を結ぶ 第3号
ニュース「プレクサス」Dance News [ PLEXUS } No.3 2004年冬発行
<内容>
アントナン・アルトー [ 呼吸・脊柱・気の流れ ] 及川廣信(身体理論研究家 / アルトー館主宰)
痛みと身体 吉田 裕(早稲田大学教授)
世界の縮図のなかでの演劇の可能性~東京国際演劇祭における中東3劇団を巡って~ 二瓶龍彦(演出家)
< J という場所>のハイナー・ミュラー 内野 儀(東京大学大学院助教授 / 演劇評論
[ in / out - there ] 覚書 清水唯史(演出家・CUATRO GATOS代表)
転換点の中の舞踏 ー 田中泯の現在 吉田悠樹彦(舞踊学 / 慶應義塾大学大学院生)
状況に遊ぶ伊藤キム 荒谷大輔(舞踊評論 / 東京大学大学院生)
レポートエッセイ ~花は流れて時は固まる~黒田育世(BATIK) 相川理奈(エッセイスト)
「動物少年」<創造の原風景> 安藤栄作(彫刻家)
脈絡もなくシネスティックに - - - ヒグマ春夫(アーティスト)
吉村弘のサウンド・ワークショップ「音の風景、音の効用」を振り返って 柴田百合子(いわき市立美術館学芸主任)
アベ エム アリア Abe"M"ARIA ダンスセラピー<自分のために自傷して激しく踊る>
カンゾウ カホ ヌイグルミ展 <優しさとクールな知性>
居上紗芽SAGA「羽衣」 初々しい硬質の輝きー気の流れ 波と戯れる新米天女
新人紹介:立花あさみ「ボトルの中、出口のふち」 渡辺紫峰(アーティスト)
正朔(舞踏):廃人倶楽部 吸い間 <その日、そこに原初の光があった>
2004年賀状作品(中尾英文) / 作品に寄せて(辻 忍)
お便りより<ジャン・ヌーベルについて> ダンジュ直子(通訳、翻訳家)
美容師からのコミュニケーション(1) 山内政人(ヘア・アーティスト)
医療の地域ネットワーク~地域の皆様が安心して療養生活ができるために~ 福永和彦(診察情報管理士)
文化審議会文化政策部会の提言
<今後の舞台芸術創造活動の支援方策について>を読んで 山野博大(舞踊評論家)
<レポート>*芸団協セミナー<芸術文化と制度改革> 制度が変わる?!文化芸術をめぐって、今、何が進行しているのか
*広瀬隆講演会「アメリカの世界戦略&藤田祐幸「劣化ウラン弾の恐怖と自衛隊派遣」
<インフォーメーション>
*岩名雅紀監督・脚本 劇映画「朱霊たち」
*フォトジャーナリズム月刊誌 "DAYS JAPAN" 創刊
灰野敬二「さすらい」ー 最近のヴォーカルはちょっとスゴイ!
編集後記:居上紗笈
表紙CG:倉嶋正彦ドローイング「Dance Wind No.5」より
裏表紙:安藤栄作「牛道雲」
表紙内側:加藤 啓(絵と詩)
裏表紙内側:笠井爾示写真 New Wave Collaboration 1 より
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